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永山墓地で洋型墓石を新規建墓

旭川市営永山墓地で洋型墓石を新規建墓致しました。この洋型墓は観音霊苑の5㎡用に今年図面を引いたデザインですが施主様が大変気に入られて旭川市営永山墓地に建立となりました。竿石左右にスリットが入ったオシャレなデザインで見栄えがするように雛壇を高めにして墓石を設置しています。化粧砂利敷き仕様ですがカロートには水が入らないように開口部に止水段が付いています。骨蓋奥にも水切り加工がされています。今回入手された墓地区画が9.72㎡でしたので施工可能面積いっぱいの2600mm×3500mmになるように縁石を廻しました。敷地より小さく基礎を打った場合はもう一工夫必要で、縁石と基礎との隙間には防草シートを敷いて草止めをしてから仕上げ砕石を入れています。来週末に納骨法要がありますので直前に最後の美装をしてお引き渡しとなります。旭川市営墓地は全部で18か所あり、そのうち神居、近文、2号、3号、永山、愛宕、旭山共同墓地の主要7墓地は現在新規造成はされていませんが市役所で使用申し込みをすれば2~3か月で候補地の案内があるようです。区画の整理で空き地が年々増えてきていることに加えて、昨今のお墓じまいの増加による返還地も増えているのだと思います。来年お墓を求める予定の方は今時期からお申し込みをされることをお勧めします。