大雪霊園での基礎工事

現在大雪霊園と柏木ヶ岡墓地では4か所での基礎工事が代わるがわる進められています。たまたま大雪霊園も隣同士、柏木ヶ岡墓地も隣同士という滅多にないシチュエーションとなりました。隣同士でやりやすいかというと全く逆で1つ1つをバラバラに施工しなければなりません。大雪霊園と柏木ヶ岡墓地を行ったり来たりしながら隣同士の作業が重ならないように作業を進めます。写真はネコ(一輪車）で生コンを運んでメタルフォーム(鉄製の枠）に流し込んでいるところです。周りのお墓に生コンが飛ばないように養生し、長い通路にも10ｍ以上シートを敷いて養生し2人がかりで何度も往復して枠いっぱいに生コンを流し込んでいきます。この隣の区画はすでに基礎工事が完成して枠も外れています。仕上げが終わった後また柏木ヶ岡墓地に移動して生コン打設が完了している区画での枠外し作業、さらに隣の区画のベース基礎作業と進んでいきます。お墓じまいが多くなり新規の建墓数が激減している昨今ですが地元ということもあり大雪霊園と柏木ヶ岡墓地では多くのお仕事を頂いています。今週来週と石材材料が続々と入荷いたします。今後はお盆に向けて建墓が進みますので工場、現場共に繁忙期に入ります。まずは事故の無いように慎重に各工事を進めていきます。