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2025年節分は2月2日

2025年節分です。4年に一度のうるう年の翌年の節分は2月2日となります。そもそも節分とは?節分とは季節の変わり目、節目のことで立春、立夏、立秋、立冬の前日の事を言います。明日2月3日が暦の上での春、立春ですのでその前日の今日が節分となります。本来はそれぞれの季節の変わり目に節分がありますが行事として根付いたのは2月立春前日の節分という事です。昔から季節の変わり目に起こる病気や自然災害などを鬼に見立てて邪気を追い払う意味で豆をまく風習が続いてきたんですね。最近は豆まきに加えて恵方巻を食べる事が多いですが、元々は大阪の商人の縁起担ぎで節分に太巻き寿司、まるかぶり寿司と呼ばれていた太巻きを食べていたものをコンビニエンスストアのセブンイレブンが恵方巻のネーミングで販売したのが全国に広がったと言われています。恵方を向いて福を巻き込む、切らずにまるかぶりする事で縁を切らないと言う意味が込められているのだとか。本来の節分の豆まきは大豆を炒って神棚に供えた福豆を撒くものですが北海道や東北では落花生を撒きます。拾って食べるときの衛生面や雪の中で拾うことを考えて昭和30年代あたりから大豆から落花生に代わって行ったようです。恵方巻は2000年頃から全国に広がり、今ではコンビニのみならずスーパーやデパートなどでも販売されるようになりました。昨今の物価高もあって中には数千円もする高級海鮮恵方巻なども販売されています。我が家でも豆を撒く事はほぼ無くなり恵方巻をいただく事が多くなりました。

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