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10坪の大型墓所完成

東神楽町の柏木ヶ岡墓地は元々東神楽町と一部旭川市の西神楽地区、旧西御料地と呼ばれていた地区の住民のための墓地です。大正時代に許可を得ていた共同墓地を昭和初期に区画整理された墓地ですが、当時1区画・2間×5間(約3600mm×9000mm)と言う大きな区画で整備されて現在に至っています。今では昭和55年、平成11年、平成14年に造成された大雪霊園と隣接する事からひとくくりに大雪霊園と呼ばれていますが、大雪霊園が町民以外に広く利用されているのに対して柏木ヶ岡墓地は今でも東神楽町と旧西御料地住民に使用が制限されています。今回この10坪の超大型墓地に和型墓石を建立しましたのでご紹介します。竿石部分と蓮華台部分は元々建っていた墓石を綺麗に化粧直しして再使用しています。他の部分は新築です。区画がかなり大きいので手前半分を石貼りにしてオープンスペースにしました。ベンチも置いてありますのでお墓参りの後、親族が集まった時に色々な用途で使えるスペースになっています。参拝スペースもすべて石貼りで草が生えない設計です。こちらにも外柵組み込みのベンチがあり、ベンチ下のデッドスペースに収納庫を備えています。近代的な和形墓所になりました。柏木ヶ岡墓地の大型墓所の設計施工も経験豊富な当社にお任せください。