5月に基礎工事が完成していた大雪霊園12㎡自由墓所の建墓が進んでいるのでご紹介します。周りがすべて空き地という今回の建墓現場ですが後ろの空き地にカニクレーンを設置して道路側からトラックのクレーンで送り込み中継しながら大きな石材を1つずつ設置して組んでいくという手法を取りました。周りに空き地がなければ区画前の通路にカニクレーンを設置して通路をゴムキャタ運搬車で中継という更に日数のかかる工事でしたが、今回はクレーン同士の中継のみで施工できました。それでも1つ1つの石材が大きく、インド材を使用することで更に重量級の石材ですので思っていたよりも時間がかかりました。この後、洋型のデザイン墓石本体を設置しますが竿石は横幅1500mmあります。同じ12㎡の墓所の中でも竿石サイズは最大級です。重量は推定650㎏あるでしょうか、弊社職人も竿石を外柵の高さのある背屏風を山越ししての吊り作業、緊張したと思います。私も途中何度か写真撮影の為現場を訪れましたがカニクレーンのアウトリガ(足)がフワフワと浮き気味になっているのを見てかなりの重量なんだなと思いました。完成後またご紹介します。
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