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大雪霊園で超大型の新和型墓石建立

令和6年お盆まであと一息です。大雪霊園は8月9日から工事規制がかかり8月16日のお盆明けまで工事車両の乗り入れが出来ません。7月末の時点でまだ新築工事が4件残っていて、間に合うかどうかヒヤヒヤしていましたが納骨日が決まっている7.5㎡自由区画での工事を最優先で施工し、日曜日も職人さんに建て込み工事をして貰って何とか納期に間に合いました。あと少し細かな作業、追加彫刻などをこなしてお盆前の工事を乗り切りたいと思います。今回ご紹介する超大型の新和型スタイルのお墓は竿幅700mm高さ1400mm厚さ300mmという大きさです。そもそも300mmの厚さは施主様から厚くしてほしいとのご要望でこの寸法としたものですが、お引き渡しの時に施主様もあまりの大きさに驚いていました。施工にあたった職人さんもカニクレーンで吊り作業は緊張の連続だったと思います。今回使用した石材はインド産の黒系御影石M-10です。吸水率が低く非常に硬い石材ですがその分比重も重く、カニクレーンでの吊り作業は細心の注意を必要とします。黒系の石材は傷がつくと白く目立つため石を動かすときも必ず下に布製マットを敷きます。納骨蓋が700mm×500mmと大型サイズなので納骨お手伝いの時も緊張しながらの作業でした。納骨から僧侶による開眼法要を終え施主様から清水さんにお願いして本当に良かったと大変喜んで頂きました。