台風並みの冬の嵐予報が出ていたここ数日。毎日10センチ未満の降雪と多少風が強かった日がありましたが旭川近郊では大きな混乱はありませんでした。とは言え昨年、1昨年の記録的少雪と比べれば道路にも大きな雪山が出来ていますし住宅の屋根にも雪庇ができます。雪の多い年には雪に関連した事故が多く発生しますので注意しなければなりません。荒天予報が明けた朝、久しぶりに青空が広がっていました。そんな空を見上げたら大きな雪庇が!住宅の屋根の雪下ろしでの転落事故は毎年聞く悲しいニュースですが、屋根から張り出した大きな雪庇にも注意が必要です。この雪の塊は思った以上に重量があり、暖気の時に一気に落ちてきます。乗用車を下に停めていると車の屋根が大きく潰れるほどです。1メートル四方の雪の塊で200キロから400キロと言われていますので屋根の端から端まで全体の重量は1トン以上になります。これが高さ7メートルから落ちてくると考えればいかに危険かがわかると思います。屋根の下は歩かない、車などを停めない、雪庇落としや屋根の雪下ろしは専門業者も多数ありますので無理せず対応することが大切です。
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