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ガラスを使ったデザイン墓石

ガラスを使ったデザイン墓石の施工が10月の完成に向けスタートしています。メイン石材となるのはインド産のM10で、濃い黒緑系の吸水率の極めて少ない石種です。離れて見るとほとんど黒に見えます。M10に囲まれているメインとなる竿石部分のガラスは厚みが120mmあり、一度はガラス工房で無理と言われた厚みです。大きさは幅900mm高さ600mmあり堂々としたものです。色が入ったアートガラスと考えていましたが施主様より透明感のある薄いグリーン色が良いとの事でこの色になりました。ここに絆の筆文字と桜のイラスト、家名をサンドブラストする予定です。洋型墓石、外柵、メインフロアはM10で統一して、雛壇と左右の収納組み込みベンチには当初白御影を使う予定で見積もりしていました。施主様より追加予算がかかっても構わないので白御影部分を茶色系の石種に変更されたいとお申し出があり、急遽インド産オーロラ、インド産ライチレッド、インド産インドマホガニー、インド産パラディソでCGを作成して見てもらいました。実際の見本石も持参してライチレッドを気に入っていただき追加の見積もりで石種変更となりました。3m×5mの大きな敷地にすべてインド産の石材を使った黒&赤のツートンカラーモデル、竿石は大判サイズのガラスと言う超高級墓石です。石材加工の状況や、工事の進捗状況を都度ご紹介していきたいと思います。